「内容証明郵便」とは、郵便の一種で、いつ、どのような内容が誰から誰に出されているのかを郵便局が証明してくれる仕組みです。
システムは、同じ内容の文書を3通作成し、1通を受取人へ送付、1通を郵便局で保存、1通は差出人に返されることで文書の内容と配達の事実が第三者により証明できる仕組みです。
ひとつ誤解の生じないように注意すべきは、内容証明郵便は文書の「内容が真実であるか否か」を証明するものではなく、「文書の存在」を証明するという点です。
内容証明郵便の主なメリットは以下の2点と考えられます。
①証拠能力
内容証明郵便は、差出人がどのような内容の文章を送付したかが証明されるため、受取人は「請求は聞いた覚えがない。」「手紙等受け取ったことがない。」というような主張ができなくなります。
②相手への心理的プレッシャー
内容証明郵便は、訴訟提起前の最終通告として使用される場合も多く、一般的な郵便とは異なる形式で送付され、普通の郵便物とは異なる印象を与えます。
また、文書には、郵便局の局長により内容証明郵便であるを示す文章と押印がなされるため、公的機関証明の文書として、受取人の心理に影響を与える効果が見込めます。
書物やインターネットには汎用の文面のひな形も多く出回っていますが、当事務所ではお客様の状況やご要望を可能な限り取り入れた形での内容証明郵便の作成を目指します。